赤ニキビ跡が残る原因はストレス!ターンオーバーの乱れを改善

 

ニキビの赤みがなかなか消えない場合、知らず知らずのうちにストレスを溜めているのかも知れません。
意外なようですがストレスは肌のターンオーバーを乱す原因となります。赤ニキビ跡をしっかりと目立たなくするためにはストレスを発散することが重要です。

 

 

 

 

1:ストレスと自律神経

 

 

 

人間には交感神経と副交感神経という2種類の自律神経があります。
交感神経は主に緊張や興奮、活動のパフォーマンスに関わる神経で昼間に働きます。
一方で副交感神経は安静や休息、体の回復に関わる神経で夜間に働きます。
自律神経は交感神経と副交感神経がシーソーのようにお互いにバランスを取り合いながら働きます。

 

しかし人間はストレスを感じると交感神経が刺激され優位になります。
一時的なストレスならば問題ないのですが、慢性的にストレスに晒されると常に交感神経が優位な状態となり、常に心身が緊張した状態になります。
交感神経が優位なままだと睡眠の質が下がり全身の新陳代謝が低下します。

 

また毛細血管を収縮させる働きもあるため、皮膚への血液量が減り酸素や栄養素が不足して肌のターンオーバーが乱れる原因にもなります。
交感神経は昼間に運動をしたり仕事をしたり勉強をしたりする際に非常に重要になる神経です。
しかしストレスにより常に交感神経が優位になると肌のターンオーバーを乱してニキビができやすくなったりニキビ跡がなかなか消えなくなったりしてしまいます。
自律神経が乱れると肌への影響だけでなく、全身に疲労感が残ったり睡眠の質の低下で集中力が欠如したりするため、ストレスを発散して自律神経のバランスを取るようにしましょう。

 

2:赤ニキビ跡はなぜ残る?

 

 

 

ニキビは皮膚にできた炎症です。アクネ菌という表皮常在菌は毛穴が皮脂や角質により詰まって、無酸素状態になると活発に増殖を始めます。
そして過剰に増殖したアクネ菌は免疫細胞によって異物と認識され攻撃されます。
その際に傷ついた細胞を回復させるために酸素や栄養素が必要になるため、毛細血管が新しく作られます。
そうして皮膚に毛細血管が増えた結果、皮膚が赤く見えるのです。

 

肌のターンオーバーが正常ならば時間の経過とともに毛細血管は元に戻り、赤みは目立たなくなります。
しかしストレスによって肌のターンオーバーが乱れると赤みがいつまでも消えず目立ってしまいます。
清潔を保ちしっかりと睡眠時間も確保して栄養バランスのとれた食事をしているのにも関わらず、ニキビ跡がなかなか消えない場合はストレスが原因となっているかもしれません。

 

3:ストレスを発散して肌のターンオーバーの乱れを改善しよう!

 

 

ストレスが原因で肌のターンオーバーが乱れている場合はストレスの原因を取り除くことが一番です。
しかし仕事や人間関係などなかなかストレスの原因となることを生活から完全に排除することは難しいことだと思います。
その場合はしっかりと自分に合ったストレスを発散させる方法を見つけるようにしましょう。

 

スポーツやカラオケはストレスを発散させる効果があります。またたまにならば好きなものを好きなだけ食べることも効果的なストレスの発散法になるでしょう。
そのほか料理でも読書でも自分に適したストレス発散法を見つけることが重要です。

 

4:ストレスで乱れた自律神経を調節して肌のターンオーバーを改善しよう!

 

 

 

ストレスを慢性的に受けていると自立神経が乱れていきます。
肌のターンオーバーを正常にするためには乱れた自律神経を調節するようにしましょう。
自律神経を調節する方法には以下のようなものがあります。

 

・半身浴を行う
特に就寝前の入浴で40度を超えるような熱いお湯に浸かってしまうと交感神経が刺激され、睡眠の質が低下してしまいます。
自律神経を調節して副交感神経をオンにするためには半身浴を行うとよいでしょう。
38度から40度程度のぬるめのお湯にみぞおちまで浸かり、20分ほどしっかりと体を温めます。
浴室にミネラルウォーターなどを持ち込み、水分補給をしながらするとよりよいでしょう。自分の好きな香りのする入浴剤を使用するのも有効です。

 

・朝はしっかりと朝日を浴びて、夜は寝室を暗くする
朝目覚めたときにしっかりと朝日を浴びることで交感神経が刺激され、日中の活動の準備をすることができます。
反対に夜に寝室を真っ暗にすることで副交感神経が刺激され、休息するのに適した状態になります。
交感神経と副交感神経はシーソーのようにバランスを取り合って働いています。
適切な時に適切な方の神経を優位にすることによって、自律神経を調節することができるでしょう。

 

・夕食は最低就寝前2時間前までに済ますこと
食事を消化吸収する時は交感神経がオンになります。
そのため寝る直前に食事をすると睡眠の質が低下して自律神経が乱れてしまいます。
肌のターンオーバーを正常にするためにも夕食は最低でも就寝2時間前までに済ますようにしましょう。

 

 

・運動を行う
自律神経の重要な役目の一つに体温調整があります。
運動をすることで体温調整機能を刺激して、交感神経と副交感神経のバランスを整えることができます。
また適度な疲労は夜の睡眠の質を向上させる働きもあるため、肌のターンオーバーにも効果的です。