お尻ニキビは顔などとは違い治りづらい理由とは?跡を残さない

ニキビが顔にできてしまう人は多いですが、顔以外にもさまざまな部位にできてしまうことに注意しなければなりません。

 

部位によって、原因も対処の仕方も変わってきます。

 

顔にできるニキビは比較的対処がしやすく、短期間で治すことができる場合が多いです。

 

しかし、たとえばお尻にできるニキビは治りづらいため、一度できてしまうと対処するのが困難になります。

 

お尻ニキビが治りづらいことには明確な理由があるので、きちんと理解しておくことが大切です。

 

多くの人が知っているように、ニキビに対処する際の基本となるのは、むやみに潰さないようにすることです。

 

顔のニキビであれば、触れないように注意して生活することが容易なので、スムーズにケアをすることができます。

 

ところが、お尻は常に衣服と触れている部位なので、潰したくないと思っていても潰れてしまうことがあるため、対処が困難なのです。

 

また、ニキビケアを進めていく上ではニキビができてしまった部分を清潔にしなければなりません。

 

衣服で隠れていることが多いお尻は、蒸れやすい状況が続いていて、どうしても雑菌などが溜まってしまいます。

 

お尻ニキビができやすい体質の人は、なるべく通気性のよい下着を身につけるようにして、少しでも蒸れにくい状況を作る必要があります。

 

お尻ニキビの対策というと、薬を塗ったりしてニキビを消すことに力を入れるものですが、その前に通気性についても考えるようにしなければならないのです。

 

根本的な部分を改善させることができなければ、お尻ニキビを治すことができたとしても、すぐに再発してしまう可能性が高いです。

 

お尻ニキビは他の部位にできるニキビと比べて治りづらいものなので、長期間にわたって悩みが続いてしまうことになります。

 

そして、治りづらいということは再発しやすいということでもあるため、しっかりと対処をすることが求められるのです。

 

少し改善してきた程度の段階で安心してしまうと、また悪化するケースが多いです。

 

完全にお尻ニキビがなくなるところまで、徹底的にケアをしなければなりません。

 

お尻ニキビの原因としては、大きく分けると3つが挙げられます。

 

その1つは前述の蒸れなのですが、他の2つについても十分な理解が必要です。

 

1つは下着が触れることで生じる摩擦、そして残りの1つは体重がかかることによる負荷です。

 

蒸れ・摩擦・負荷のいずれも、残念ながら完全に避けることはできません。

 

そのため、少しでも軽減させることを考えるようにします。

 

下着が触れて摩擦が生じると、お尻の皮膚が乾燥しやすくなります。

 

肌の乾燥が大敵なのは、ニキビに限ったことではありません。

 

さまざまな肌トラブルの原因につながります。

 

乾燥した肌は刺激を受けやすい状態になるため、表面が固くなったりして、毛穴にも汚れが詰まりやすくなってしまうのです。

 

汚れ、あるいは皮脂が毛穴に溜まっていくと、最終的にはお尻ニキビができてしまいます。

 

顔や手足のように露出している部位と比べると、お尻の保湿をするのは難しいものですが、しっかりと保湿をすることがニキビ対策としては大きな効果を発揮します。

 

もちろん、日中の生活をしながらお尻の保湿をすることはできません。

 

保湿の基本は、お風呂から出た後に保湿成分が配合されているニキビケアのジェルなどを塗ることです。

 

お尻ニキビであっても、他の部位のニキビと同じで早め早めのケアが重要だといえます。

 

対処を始めるのが遅くなればなるほど、お尻ニキビは治りづらくなってしまいます。

 

また、お尻に何かができてしまったとしても、必ずしもニキビとは限らないということにも注意しなければなりません。

 

違和感が出てきた段階で皮膚科を受診し、お尻ニキビなのかどうかを判断してもらうことが大切です。

 

お尻ニキビだと思ってケアを進めていても、実は違う肌トラブルだったという場合、結果として症状を悪化させてしまったり、跡が残ってしまったりする可能性があります。

 

紛らわしい症状が見られるケースもあるため、安易な自己判断は禁物です。

 

顔などのニキビであれば、自己流のケアでも跡を残さないようにすることができます。

 

しかしお尻ニキビの場合は、自分自身では見づらい部位であるため、スムーズにケアをすることができません。

 

自分で行うことができる方法は、ジェルなどを塗ったり、薬を飲んだりすることに限られてしまいますが、皮膚科などの医療機関を受診すれば特別な治療を受けられるメリットがあります。

 

たとえば、ケミカルピーリング・レーザー治療などの方法です。

 

ケアに失敗して跡が残ってしまったときに、別のケアで跡を消すということは容易ではありません。

 

お尻ニキビのケアに慣れていない人の場合は、早めに皮膚科を受診することが必須です。

 

お尻ニキビをなくすことができても、跡が残ってしまえば完全に治ったとはいえません。

 

跡を残さないように、慎重にケアを進めていくようにする必要があるのです。